シヴファンの皆さま、こんにちは。エコノミック&ミリタリーシステムデザイナーのエドワード・ジャンとミリタリーゲームプレイエンジニアのクリス・バークです。アップデート1.3.0では、海洋戦闘2.0へと出航します。海戦をよりインパクトのあるものにして、海洋ユニットの強さをより際立たせました。開発サイドで目指したのは、より戦略的に、曖昧さをなくし、艦隊を艦隊らしく感じられるようにすることです。
海洋ユニットの分類
これまで『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VII』では、すべての海洋ユニットは近接戦闘ユニットとして扱われ、船に特定の長距離戦闘クラスはありませんでした。海洋ユニットは視覚的に遠くから攻撃でき、常にターゲットに向かって前進するため、映像的には見映えがしたものの、真の長距離戦闘ユニットがもたらすような戦略性はありませんでした。すべての船は近接戦闘ユニットとして戦い、相互にダメージを受けるため、近接戦闘力の高さから、ほとんどの場合で軽海洋ユニットよりも重海洋ユニットを作るのが最適解となっていました。また、海洋ユニットが他の船に対して長距離攻撃を行うことができた「シドマイヤーズ シヴィライゼーション」過去作に慣れ親しんだプレイヤーにとっては混乱が生じていました。さらに、『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VII』の海洋ユニットが陸上ユニットや区域を長距離攻撃できたことでも混乱がありました。
このように明らかに改善が必要だったため、アップデート1.3.0では、海上で正真正銘の長距離戦闘を導入しました。近接戦闘と長距離戦闘の海洋ユニットを区別するため、2種類のユニットにより明確な個性を与えました。
- 軽海洋ユニット:視野が広く、より高速な近接戦闘ユニット。重海洋ユニットの前方での斥候活動、側面攻撃、戦場の拡大が得意。更新されたラインナップは、古代のガレー船とカドリレーム、探検の時代の私掠船(詳細は後述)、近代の装甲艦、巡洋艦、駆逐艦です。
- 重海洋ユニット:視野に限りのある低速の長距離戦闘ユニット。破壊力があり、対策されなければ敵の艦隊や沿岸区域をすぐに壊滅させることができます。更新されたラインナップは、探検の時代のコグ船、キャラック船、ガレオン船、近代のフリゲート艦、弩級戦艦、戦艦です。
これらの変更に伴い、いくつかの既存の海洋ユニットが長距離攻撃できるようになり、その新しい役割に合わせて近接戦闘力と長距離戦闘力が調整されました。
各時代の海洋戦闘
これらの新しい基盤が整ったところで、複数の時代にまたがる『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VII』における海洋戦闘の新たな役割を見ていきましょう。
古代ではこれまでとあまり変わりません。船同士の衝突は基本的に近接戦闘となり、沿岸戦は近く小規模なものとなる一方、海洋ユニットは引き続き遠距離から陸上ユニットや区域を攻撃できます。
探検の時代から変化が本格化します。外洋が開けた瞬間、デフォルトのユニットは、コグ船やキャラック船、ガレオン船など長距離戦闘の重海洋ユニットに変化します。軽海洋ユニットについては、新しい種類の船が加わります。
探検の時代の私掠船は、技術ツリー(社会制度「紋章」で解除)から全文明が使用可能な新しい軽海洋ユニットです。「シドマイヤーズ シヴィライゼーション」過去作にも登場しており、『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VII』で復活を果たします。
私掠船は究極の海洋襲撃船です。国境を自由に越え、交易路を略奪して手早く現金を手に入れ、さらには外交状態に関係なく他文明の軍事ユニットを攻撃できます。正式な宣戦布告なく敵を偵察し、交易路を妨害し、財宝船団を奪うのにうってつけです。
ただし、外交は考慮しなければなりません。他のプレイヤーのユニットを倒したり、交易路を略奪したりすると、相手プレイヤーとの関係は悪化します。
私掠船の登場によってゲームはどのように変化するのでしょうか。ぜひ感想をお聞かせください。
最後は、近代における海洋戦闘です。ここでは、フリゲート艦、弩級戦艦、戦艦が重海洋ユニットで、装甲艦、巡洋艦、駆逐艦が機動力の高い軽海洋ユニットになります。また、強力な潜水艦の存在もお忘れなく。長距離戦闘用で、脆いながらもゲームで最強の海洋攻撃力を持っています。わずか数ターンで戦況を覆す力を秘めていますが、防御力が低いため、このユニットは隠しつつ敵の射程圏外に留まるようにしましょう。近代の海では、綿密な計画を立て、相手を出し抜くことが求められます。軽海洋ユニットを前線に配置し、海軍を隠し、敵が射程内に入るところを待ち構えて攻撃ボタンを押すのです。
今回のアップデートで『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VII』の海洋戦闘へのアプローチがどのように変わるのか、楽しみにしています。社内テストでは、特に強力な海軍に投資した後など、探検の時代と近代の展開に大きな影響がありました。『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VII』の全プレイヤーに期間限定で無料提供する新しい「力の潮流」コレクションで試してみてください。今回のアップデートを活用できるように、トンガ、海賊共和国、エドワード・ティーチ(黒髭)に固有の海洋ゲームプレイ要素を付与しています。それでは、皆さまからのご感想をお待ちしています。今後の戦闘アップデートにもご期待ください。
*『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VII』をお持ちの方が対象です。提供は日本時間2026年1月5日(月)午後23:59に終了予定です。ゲームをお持ちの方は、2025年11月4日(火)から日本時間2026年1月5日(月)午後23:59の間に受け取る必要があります。受け取り方法の詳細は、www.civilization.com をご覧ください。利用規約が適用されます。


